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バイオノーマライザーを採用して10年

今回は、バイオノーマライザーを10年採用して下さっている中南先生にインタビューさせて頂きました。

 

●プロフィール

中南重幸 先生

「自然療法で真の健康に導く」をビジョンに掲げ、カイロプラクティックを軸に、認知科学や波動医学も取り入れられ、バイオノーマライザーも採用されて10年。

三重県名張市の みなみカイロプラクティックセンターココロナチュラル にて日々患者様の健康のサポートに邁進されています。

今回は、バイオノーマライザー(青パパイヤ酵素)を採用されて10年、カイロプラクティックドクターの中南先生に色々とお話を伺いました。

S  先生は、カイロプラクティックを何年ぐらいされていますか。

N 約20年やっています。治療院を構えたのが2003年になりますね。2001年から、最初はベッドを車に積んで出張から始めました。

S では、カイロプラクティック一筋でやってこられたのですか?それとも、色んなものを取り込みながら、進化させて来られた感じですか?

N そうですね。進化はしていますね。最初はカイロプラクティックでやっていて、カイロプラクティックだけだとなかなか結果が出ない方も中にはいらっしゃって、そんな時サーモグラフィーを取り入れて、皮膚温度を測って神経の状態を調べてみたりしました。それで改善される方もいらっしゃいますが、なかなか反応がない方もいらっしゃって、心因的なところから来ている方もいらっしゃるので、独学ですが心理学も勉強して、認知科学も取り入れながらやってきました。

S 先生の所にはどんな症状、どんな悩みを持った方が多く来られますか?

N どちらかと言うと、筋骨格系の方が多いです。頭痛、肩こり、腰痛、めまい、耳鳴り、膝が痛い、股関節痛と言った方が主立ってですかね。

S 先生のウェブサイトを拝見しまして、先生のビジョンである、“自然療法で真の健康へ導く”ということですが、具体的にはどのようにアプローチされておられるのでしょうか。

N カイロプラクティック自体は、症状をみているというよりは、脊椎に発生した神経のブロックを取り除くという事をしているので、それが取り除かれることによって患者さんご本人が持たれている自分で調整する力、ホメオスタシスとか、カイロプラクティックではイネートインテリジェンスという言い方をするんですけど、元々ご本人に備わっている調整力がうまく働く環境を作るということをやっています。なので、実際には症状を見てるわけでもないし、病気を見てるわけでもないので、病気の方であろうが、神経に起こった神経のブロックを取り除けるので、対象としては、どなたが対象になっても良いかなと思っています。うちに来られる方で多いのは、病院に行ったけれど、異常がない、でも「私、調子悪いんです。」と。「心理的なものではないと思うんですけど、どうしても心療内科に回されてしまうんです。」と悩んでおられる方が多いです。

S なるほど。で、先生の施術を受けられて、徐々に回復される方が多いんですか。

N そうですね。

S 先生がバイオノーマライザー(青パパイヤ酵素)を採用されるきっかけは何だったんですか?

N きっかけを話すと、本当にご縁だったなと言う感じなんですが。別にそういう物を探していたという事ではなくて、たまたま僕の従兄弟が食品の卸の会社をしていて、前田社長はじめ、その間を繋いで下さった方がいらっしゃって、たまたま従妹がフィリピンに遊びに行ってきたということで、その従兄弟がお土産を持って帰って来てたんですね。その後、その従兄弟のお家に行って、“自然治癒力で病気を治す”という大里博士が書かれた冊子と白いパッケージのバイオノーマライザーがあって、「これ、何なん?」って聞いたら、この前行ってきたフィリピンで作ってるらしいという話で、大里博士の冊子を読むと、考え方がカイロプラクティックとほぼ同じで、アプローチが栄養からアプローチしているしているというところで、非常に面白いと思いました。で、まずは自分から試してみたいというところから始まりました。

S で、試されてみてどうだったんですか?

N 試してみて、夜ぐっすり、朝はスッキリした感じというか、目覚めが良くなったというのが最初に自覚したというのと、患者さんでも役立つ方がいるんじゃないかと思って、まずは1箱と大里博士の書籍を患者さんに渡して、使い始めたのが最初ですね。

S 使い始められたときは、どんな方にお勧めされていたんですか?

N 最初のころは、どんな方にって言うほど、絞って渡していたわけではなくて、むしろ調子悪かった方より、うちに定期的にメンテナンスで来て頂いている方に使ってみてもらったという感じです。

S バイオノーマライザーを試された患者さんの反応はどうでしたか?

N 「お通じが良かったです」とか、「目覚めが良かった」、しばらく使って頂いた方では、血糖値やHBA1cが下がってきました!と言われる方がいらっしゃいました。

S 先生は、バイオノーマライザーをどれくらいの期間、患者様にお勧めされていますか。

N 基本的なカイロプラクティックでは、まず3カ月ぐらい見て下さいってお話をするんですね。神経の修復サイクル自体が90日~120日なので、そのサイクルで見てもらっています。(バイオノーマライザーを)単独で使うなら3カ月間使ってみて、自分が感じる効果がないのであれば、取る必要はないと思うし、3カ月続けてもらえれば、体の状態が結構変わると思うので、3カ月間だけでも試してみませんかという感じで試してもらっています。

S バイオノーマライザーを食べる量は、どれくらいをお勧めされているのですか? 就寝前に1包?2包?3包?

N 2包が多いですね。1包が、だいたい体重30キロの目安に対してのエネルギー量なので、ほぼほぼ2包かなということで、2包取ってもらうと体重に対して少し多めかもしれませんが間違いないということでお勧めしています。

S  では、みなさん、だいたい3カ月2包で試されて、効果があれば続けられて、効果が見られなければそこで終わられるという感じですか?

N 基本的に、カイロプラクティックでも結果が出せている方なので、止められる方はないっていうか。バイオのいい所は、単発利用できるところ。単発利用でもご紹介させて頂いていて、調子が良くなってしまえば、取り続けるというよりかは、辛い時だけ、例えば栄養ドリンクを飲みたいなと思うような時に取ってもいいとお伝えもしています。取っていないと良い状態が維持できない人以外は、単発でもいいですよと言うお話はしています。

S 先生が最初にバイオノーマライザーをお勧めされ始めたときには、メンテナンスされる方が中心だったという事ですが、現在はどんな方を中心にお勧めされているのですか?

N 今、うちではカイロと心理的なアプローチ、あと、メタトロンっていう波動測定器を導入していまして。このメタトロンで調べると、健康に近い不健康な方と、病気に近い不健康な方っていうのがはっきりと見えるんですね。

S すみません、メタトロンについてもう少し詳しくお伺いできますか。

N メタトロンは、体に1ヘルツから9ヘルツの電気を通すことで、その電位に反応した身体からの情報をパソコンに取り込むことができます。それぞれの臓器は、それぞれの周波数を持っていると言われています。肝臓は肝臓の周波数、心臓は心臓の周波数っていうのが決まっているので、それに対してどれくらい正常な状態に近いか、又は逸脱しているかについて調べることが出来ます。このメタトロンはロシアの商品です。ドイツでも波動医学が治療に取り入れられていると思います。それを5年前くらいに導入してからは、病気に近い不健康なのか、健康に近い不健康なのかっていうのがかなりしっかり見えるんです。

S それは、不調の度合いが見えるという感じですか?

N そうですね。不調の度合いと、例えば胃潰瘍に近いグラフが出ていますとか、そういった病理的な所も見れますし、摂った方がいい食事の傾向だったりとか、あとはレメディ作りの資料になったりとか、どの臓器のどの神経とか、どの動脈に負荷がかかっているのか見えるんですね。器質的なものを見るというよりは、機能的なものを見ているという感じです。病気はなくても、不調な人の、何がキーになっているのかっていうのを、メタトロンを使って分析することが出来るんです。

S では、そのメタトロンの結果を考慮して、この方にはバイオノーマライザーが必要だなと見極められる材料になるんですか?

N 要は、病気に近い不健康な方っていうのは、食べ物を分解、消化、吸収して運搬する機能が低いんです。でもカイロプラクティックはその人の身体の力を使って治癒に導いていくんですけど、でも燃料となるものがないと。燃料を入れないと、ご本人の持っている力をより発揮できないので、そこでバイオを一緒に食べてもらっているんです。

S 面白いですね。初めて(このような考え方)を聞きました。

N 考え方のベースは、その方の力が発揮できるように、何が不足しているのか 骨格の問題があって不調なのか、栄養が不足していて不調なのか。で、カイロプラクティックは骨格から脊椎に起こった神経のブロックを取るんですけど、栄養が満たされていなければ、その人の力が持続的に働けないので、バイオを栄養として入れて頂くと。

S では、症状別で、この方は胃腸に不調があるからバイオノーマライザーを食べて頂くという感じではないんですね。総合的にみて、体の根幹的な底上げをするようなイメージで食べて頂く感じですか?

N 底上げと言うか、携帯電話で言うと、充電池が切れそうな感じになっている時に、動画を見ようとすると負荷がかかってうまく見れないので、バイオがその充電池になってくれているというような感じです。病気を見るっていう発想は、僕にはないんですね。なので、その方の背骨の状態が悪ければ神経のブロックがかかっているので、本来の機能が持てないということになります。あと、そういう方はメタトロンで調べると迷走神経に負荷がかかっていることが多いんですよ。この負荷によって、内科系の症状が出ておられる方もいらっしゃるんです。そして、その基である頸椎の状態をみて、脳と頸椎1番2番は関係し合うので、そこの問題を取ってあげるということをします。あとは迷走神経系が上手く働けていないという事で、上手く栄養も吸収できていないので、それを補ってあげられれば、神経の通りも良くなって栄養も満たされるので、その方の身体が自分で自分の身体の調整をしていくことに繋がっていくんですよ。こんな捉え方でやっています。不調の原因はどこにあるのか、脊柱の頸椎にあるのか、胸椎にあるのか、腰椎にあるのか。脳幹からの入出力を考えると、上部頸椎と言われる後頭骨、頸椎1番、頸椎2番っていうのを詳しく調べるんですね。そして、その問題を取り除きます。また、脳からの縦軸でお話するんですけど、脳から指令が出てまた情報が帰ってきますよね。でも、脳に情報が入る前でトラブルがあると入出力が上手くいかないので、たとえ腰痛の方でも腰は一切触らない方も多くいらっしゃるんですよ。頸椎だけを矯正することでも、腰痛が改善されることになります。頸椎のトラブルが脳幹に影響を与えていると仮説を立てて、アメリカの理学療法士さんが検査して、カイロプラクティックで上部頸椎を矯正すると良い結果が見られたんです。なぜだろうと、色んなことを調べてみると矯正した時の活動電位が脳幹まで上がっていたということが証明されているんです。そうすると、脳幹の呼吸、循環、筋肉のバランス制御、内臓の調整、平衡感覚、目の動きというものに非常に影響を与えているので、そこの問題がまず解決できます。そして、その方の状況がどのレベルにあるのかによって、バイオを入れる方がいいのか、バイオを入れるほどダメージが深くないのかっていう見方をしています。

S このバイオノーマライザーを採用されてから、今までどれくらいの期間使われているんですか?

N バイオを使い始めて10年ですね。

S 10年の長い期間の中で、特にこんな方には良く効いていると感じておられるケースはありますか?

N 夜が良く眠れないとか、夜中に起きて寝れないんですよっていう人。そういう方はバイオを食べると覿面、「良かった。」と反応されます。バイオを食べたら、朝までよく眠れましたと言って頂けますね。あと、お通じが良くなかった方に食べてもらうと、お通じが良くなったとか、慢性的に便秘の方には改善までにしばらく時間がかかりますけど、朝スッキリしましたとかよく聞きます。慢性的な便秘の方に関しては、しばらく取り続けて頂くようお話します。

S 先生がバイオノーマライザーをお勧めする時、効果を上げるために食べ方や食べるタイミングで、アドバイスはされますか?

N 基本的には、夜寝る直前に。バイオを吸収させて欲しいので、出来ればバイオを食べる前後30分は水分を入れずに。どうしても水分を取りたい方は取ってもいいですよと伝えています。甘いけど、(虫歯の原因になる)砂糖じゃないから虫歯にはならないので、むしろ口腔内の状態を整えてくれるので、寝る前がいいですとお話しています。

S 歯を磨いた後でも?

N 歯を磨いた後でも大丈夫です。本当に寝る直前です。私なんて、10年寝る直前ですよ。全然虫歯ないです。

S そうなんですね。参考になります。私自身も就寝時、目を閉じる前にベッドの中で、ここ2年食べています。

N イギリスにはカイロプラクティックの先生はたくさんいらっしゃるんですか。

S 私の印象としては、日本やアメリカほど多い印象はありません。どちらかと言うと、鍼の先生や、オステオパシーの先生が多くいらっしゃる印象です。そういった先生方にもバイオノーマライザーを使って頂きたいと思い、声をかけさせて頂いていた時期があるのですが、サプリメントとかに対してあまり良いリスポンスは頂けなかったのが正直なところです。

N カイロプラクティックやオステの先生は、やっぱり自分達の手技で結果を出すんだという想いがあって、自分も最初の頃はどんな人でもカイロプラクティックで治して見せるんだみたいに思っていたんですけど、出来るところの限界ってあるんですよね。結局、栄養が満たされていないことによって、その人の力が引き出せない。バイオをプラスすることによって、サポート出来る幅が広がっているということなんです。施術家とかって、どうしても自分の技術で健康にしてみせるっていうか、少し高飛車な想いを持ちがちだと思うんです。でも、そういう発想が打ち砕かれて、その人の力を発揮させるためには栄養って大切だと思い直せると思うんです。栄養をしっかり取り入れることによって、人間のホメオスタシスが上手く働いて、健康に導いていけるんじゃないかとは思います。

S なるほど。

N  カイロプラクティックって、神経のブロックを外しますよね。そしてバイオはブドウ糖を効率的に身体に供給することができます。神経がまず働けるという事がなされないと、身体が調整できません。身体のほとんどは神経系が働かせているので、ホルモンの分泌や、免疫系にだって影響するので、バイオでブドウ糖が供給できるのは重要な事ですね。

S 神経のエネルギー源はブドウ糖なんですか?

N ブドウ糖と酸素なんです。神経細胞が生きていくには、ブドウ糖と酸素のこの二点が供給されないと神経の働きが悪くなるんです。カイロプラクティックって背骨の動いていなかったところを動かして、その部分に血液の循環が一気にそこに増えるじゃないですか。その部分を回復させっるためには血流(酸素)とブドウ糖が必要になるんですよ。

S そうなんですね。初めて知りました。イギリスでは、砂糖=悪みたいな捉え方をされておられる一般の方や栄養療法士の方が多く、バイオノーマライザーにデキストロースが入っているとお伝えすると毛嫌いされてしまう事があります。イギリスでは砂糖断絶コースみないなものを推奨されている栄養療法士、医師も多く見かけます。バイオノーマライザーに入っているのは自然のブドウ糖で、これは発酵に欠かせないものであること、またこのブドウ糖はすぐにエネルギーとして使われるので、糖尿病の方が摂取されても問題ないとお伝えしても、なかなか理解を得ることが難しいこともあるんです。

N 僕も精製された白砂糖は良くないと思っていて、砂糖の種類が大切だと思っています。白砂糖は複糖類に分類されて、身体の不調にも深く関わっています。でも、バイオに含まれているのはブドウ糖なんですよ。ブドウ糖は神経細胞の成長の助けにもなって、神経細胞には欠かせない。神経がうまく機能しないと、内臓も正常に機能しない。また、ブドウ糖は人間のエネルギー源になるので、人間のホメオスタシスを維持するには欠かせないものになります。だから、逆にブドウ糖を制限してどうやってホメオスタシスを維持しようというのか逆に聞いてみたいですね。また、バイオは腸内環境を良くしてくれるので、栄養の吸収も良くしてくれますし、これがホメオスタシスの改善、維持を助けてくれるんですよ。

S なるほど、とても勉強になります。ブドウ糖をホメオスタシスの観点から考えたりしたことはありませんでした。ありがとうございます。今回は長いお時間インタビューを受けて頂き、ありがとうございました。先生の実践、考え、また経験が他の方の参考になればと思います。本日は、ありがとうございました。